「伝わる資料」を効率よく作る力を育てる
大手製造業グループ企業 · 製造業 · 公開 2026/04/10
国内でもAI活用が先進的な大手製造業グループ企業向けに、生成AIを活用したスライド作成研修を実施。ツール操作だけでなく、原稿設計からAIツール選定・実践まで一気通貫で体験し、無個性な資料量産から脱却。
詳細
概要
TechTrainは、生成AIを活用した資料作成を体系的に学べる「AIを活用したスライド作成研修」を、国内でも先進的なAI活用に取り組む大手製造業グループ企業へ提供しました。
本研修では単なるツールの使い方ではなく、「何を伝えるべきかを整理し、それをAIで最適な形に落とし込む力」にフォーカス。受講者は、構成設計・スライド作成・ブラッシュアップまでを一気通貫で体験しました。
研修開発の背景
社内プレゼン、営業資料、社外向け提案書──ビジネスの現場では日常的にスライド作成が求められます。しかし多くの組織で、資料作成は属人的なスキルに依存し、担当者に大きな時間的負担がかかっているのが現状です。
Claude for PowerPointやFigma MCPなど、AIを活用したスライド作成ツールが急速に進化していますが、ツールを導入しただけでは「AIっぽい無個性な資料」が量産されるだけで、本来の課題である「ちゃんと伝わる資料を効率よく作る」は解決しません。
このような背景から、AI時代のスライド作成に必要な「考え方」と「技術」の両面をカバーする実践型研修プログラムを開発しました。
導入企業が本研修を選んだ理由
今回ご導入いただいた企業様は、全社員へAIアシスタントを導入し、年間数十万時間規模の業務時間削減を達成するなど、国内企業の中でもAI活用の先進企業として知られています。
同社はすでにAIを日常業務に組み込む文化が根づいている一方で、スライド作成においては「AIを使っても、伝わる資料になるかは別の問題」という課題を認識。単なるツール操作の習得ではなく、社員一人ひとりが「何を伝えたいか」を明確にした上でAIを活用できるようになることを目指し、本研修の導入を決定しました。
研修の全体設計:ツールの前に、原稿を磨く
ステップ1:伝えたいことを構造化する
- 「発表用スライドは紙芝居である」という考え方のもと、メッセージを構造で表現する技法を習得
- AIとの壁打ちを通じて、原稿の段階で「何を、どう伝えるか」を磨き上げる
ステップ2:目的に応じたAIツールを選定する
- Claude for PowerPoint、Claude Skills(pptx生成)、Marp、Slidev、Figma MCP、プログラム経由でのPowerPoint生成など主要手法を網羅的に紹介
- それぞれの得意領域と限界を理解し、自社の業務に最適なアプローチを選択
ステップ3:その場で実際に作る
- 研修中に実際のツールを操作し、社内フォーマットに沿ったスライド作成を実践
- SVGを活用したハイブリッド生成など、目的に応じた作成手法を体験
原稿設計の有無で、スライドの質は大きく変わる
before
AIツールを使っただけのスライド
無個性で、メッセージが伝わりにくい資料
ツールに任せた結果、量産されるテンプレート感のある出力
after
目的・構成・制約を設計した上で作成したスライド
「何を伝えたいか」が明確で、読み手に届く資料
自社フォーマットやブランドに沿った、実務で使える品質
研修で扱う主なAIスライド作成手法
Claude for PowerPoint
PowerPoint連携で、対話しながらスライドを生成・編集する手法。
Claude Skills(pptx生成)
スキル機能を使い、構造化した原稿からpptxファイルを生成。
Marp / Slidev
Markdownベースでスライドを記述・生成する、エンジニア向けのアプローチ。
Figma MCP
デザインツールとAIを連携し、ビジュアル品質を担保しながら生成。
こんな企業様におすすめ
- —社内でスライド作成に多くの工数がかかっており、本来業務を圧迫している
- —AIツールを導入したが、期待した品質のスライドが生成されない
- —社員のスライド品質にばらつきがあり、ブランド統一が難しい
- —デザインやスタイルを社内フォーマットに適応させたい
- —経営層への報告資料やクライアント提案資料の質を底上げしたい
TechTrain 研修担当者のコメント

上岡 圭介教育・研修事業責任者
AIによるスライド作成は日々進化しており、ツールの選択肢も急速に広がっています。本研修では複数のAIツールを実際に操作し、それぞれの得意領域や限界を把握したうえで、自社の業務や環境に合った活用方針を具体的に描くところまでを一貫して行いました。「AIは使えるけど、スライド作成には苦戦している」という課題をお持ちの企業様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
補足事項
- —本ページの内容はプレスリリースをもとに編集しています。
CUSTOMIZE
こんなカスタマイズも可能です
本事例は製造業向けのスライド作成研修ですが、業界・利用ツール・資料の種類に合わせて内容を調整できます。
- —Claude / Copilot / Gemini など、社内で利用中のAI基盤に合わせたカリキュラム
- —社内スライドフォーマット・ブランドガイドラインへの適用を題材にした実践
- —営業提案書、経営報告、社内プレゼンなど、資料の種類に合わせたプログラム設計
- —ビジネス職向けに加え、管理職・企画職向けの短期集中版や複数回シリーズ